ディズニー年越し

ディズニー年越し2025-2026。年末年始イベントまとめ

2025年から2026年にかけての東京ディズニーリゾートのカウントダウン&年越しイベント「ニューイヤーズ・イヴ」は、開催されないことが公式発表されています。

これにより、年越しイベントの中止は6年連続となります。

この期間(2025年12月31日から2026年1月1日)は、夜通しの特別営業は実施されず、通常営業となります。

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東京ディズニーリゾート公式より引用

12月31日の大晦日と2026年1月1日の元旦は、通常9:00〜21:00の営業時間となる見込みです。

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東京ディズニーリゾート公式より引用

過去の年越しイベント「ニューイヤーズ・イヴ」について

例年開催されていたカウントダウン&年越しイベント「ニューイヤーズ・イヴ」は、2019-2020の開催が最後となっています。

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東京ディズニーリゾート公式より引用

「ニューイヤーズ・イヴ」は、12月31日の午後8時から元旦1月1日の午前6時まで、パークを夜通し楽しめる特別なイベントで大大大人気でしたよね。

新年を迎えるカウントダウンの際には花火が打ち上げられ、0時以降は東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを自由に行き来もできるというファンにはたまらない至福の時でした。

もちろん、このイベントのチケットは争奪戦となるほど大人気で、毎年ものすごい激戦が繰り広げられていましたよね。

年越しイベントが近年開催されない理由

大人気であった「ニューイヤーズ・イヴ」が中止が続いている理由については、公式から具体的な説明はありませんが、複数の複合的な要因が考えられています。

運営コストの高さ(経費削減)

深夜までパークを営業し続けるには、通常よりはるかに高いコストがかかります。

深夜営業の電気代だけで数千万円、深夜割増となる人件費が数億円、さらに花火の打ち上げや終夜運転対応費用などもかさみ、1日だけのイベントに年間売上の数パーセントに相当する費用がかかるのが現実であるため、採算が取れないと判断されている可能性があります。

人手不足と働き方改革

カウントダウンイベントの開催には、全キャストがほぼ総動員で対応する「総力戦」が必要ですが、現在のキャスト不足は深刻です。

また、深夜勤務はキャストの負担が大きく、働き方改革の流れの中で、長時間労働や深夜勤務を前提とした大規模イベントの継続が時代にそぐわないという判断も影響していると考えられます。

長期的な戦略変更

東京ディズニーリゾートは現在、ファンタジースプリングスへの2500億円の投資やスペースマウンテンの建て替えなど、長期的にゲストを呼び込める恒久的な施設づくりに重点を置いています。

1日限りのイベントよりも、何年にもわたって楽しめる施設に資金を投入する方が経営的に合理的と判断されています。

安全対策と混雑緩和

運営側は、コロナ禍を機にゲストとキャストの安全を最優先とする運営スタイルに変わりました。

カウントダウンイベントでは数万人のゲストが一斉に集まるため大混雑が避けられず、安全管理の難易度が格段に上がることも理由の一つです。

近隣住民への配慮

以前から「ニューイヤーズ・イヴ」の際には、騒音や交通渋滞に関して近隣住民からのクレームが上がっていたため、近隣住民への配慮も開催が難しい理由として挙げられます。

2026年のお正月イベント

カウントダウンイベントは中止となりますが、お正月(年始)の特別イベントは開催されます!!

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東京ディズニーリゾート公式より引用

2026年のお正月イベントは、1月1日(木・祝)から1月12日(月)まで、東京ディズニーランドとディズニーシーの両方で同時に行われます。

ランドでは、ミッキーやミニーたちが和装で登場し新年の挨拶をする「ニューイヤーズ・グリーティング」がパレードとして開催されます。

シーではハーバーショーとして行われ、夜には花火も打ち上がりますよ。

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東京ディズニーリゾート公式より引用

エントランスには門松や干支モチーフの飾りが設置されます。

お正月限定グッズ(和柄、干支、ダルマモチーフ)やスペシャルメニュー(お雑煮、おでんなど)も登場し、食事ではお正月らしいイラストの湯呑みのスーベニアを付けられるデザートもありますよ。

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東京ディズニーリゾート公式より引用

グッズは2025年12月1日(月)から、フードは2025年12月26日(金)から販売開始予定です。

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東京ディズニーリゾート公式より引用
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東京ディズニーリゾート公式より引用

年末年始のパークの過ごし方

カウントダウンイベントがない中でも、年末年始のパークは特別な雰囲気に包まれます。

パーク内で年越しはできませんが、ホテルで年越しをするのもおすすめです。

ディズニーホテルに宿泊することで、宿泊者限定のハッピーエントリーを利用し、一般入園の15分早く入園できます。

オフィシャルホテルでも移動や休憩がスムーズで、混雑時でも快適に過ごせます。

また、お正月イベント期間中、特に1月1日から4日は混雑する傾向があるため、落ち着いて過ごしたい場合は5日~9日の平日に訪れることがおすすめです。

カウントダウン復活の可能性は?

カウントダウンイベントが今後一切開催されないというわけではありません。

他の季節イベント(ハロウィンやクリスマス)は復活していることから、将来的には復活する可能性はゼロではないと考えられています。

ただし、もし復活したとしても、以前と同じ規模ではない可能性が高いです。

コスト削減や安全対策のため、開催パークはランドかシーのどちらか一方のみ、営業時間も深夜2時頃まで(朝までの営業は廃止)、チケット価格は15,000円以上に大幅に上がるなどが予想されています。

ディズニー年越しまとめ

たとえイベントが中止であっても、お正月イベントは毎年楽しみにしている人にとって、年明けのお祝いのムードは公園全体に広がる華やかなデコレーションや、和装のキャラクターたちとのグリーティングという、いわば「お年玉」のような形で用意されていると言えるのではないでしょうか。

年越しイベントが開催されないのは残念ですが、それでもディズニーのお正月を思いっきり満喫しましょう!

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